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ジャカルタの最新レポート  ジャカルタで新型コロナ感染が再び勢い

インドネシアでは6月中旬から再び新型コロナ感染が拡大しています。6月24日には2万人を超える新規感染者数を記録しました。過去ピークであった2021年1月ごろの記録を上回り、今後も感染者数が増加すると見られます。(グラフ参照)


感染者を受け入れる病院では病床が逼迫しており、廊下や会議室を利用しての増床がなされていますが、それでも足りない病院ではテントを利用しての緊急処置がなされています。(写真)


6月24日ジャカルタ首都圏での新規感染者数は約7500人となりました。うち15%は18歳未満の子供への感染です。ジャカルタ首都圏特別州アニス知事によれば、今回急増しているのは子供に感染しやすいウィルスである可能性が高いとのこと。


今回の感染拡大を受け、ジャカルタ首都圏では6月22日から社会活動制限(PPKM)を強化。オフィスでの勤務従業員は25%まで、ショッピングモールやレストランなどは定員の25%営業と営業時間短縮、ゴルフ場、映画館、美術館、アミューズメント系施設などは営業休止となっています。公共交通機関も乗車人数は定員50%までとなりました。これに伴い市内を通行する車両数が減っています。南タンゲラン市では7月の新学期から予定していた対面学習の延期を発表しました。関係される皆様はご注意なさってください。


<グラフ:2021年1-2月時を超える感染ピークに>


<写真:ジャカルタの病院では病床不足が深刻な問題に>  写真出所Kompass.com



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