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ジャカルタの最新レポート 2021年完成を目指して建設が進む高層ビル

先日、三菱地所主導による超高層ツインタワー建設計画”Oasis Central Sudirman”がジャカルタのニュースで取り上げられました。地上 75 階建と65階建のオフィス・サ ービスアパート棟と分譲住宅棟の大型開発で、竣工は 2028 年頃とのことです。


この計画に匹敵するような大型の都市開発プロジェクトがジャカルタでは目白押しです。目下新型コロナ禍で活動制限が行われているジャカルタですが、建設工事は活動制限の対象外として工事が進められています。現在以下の高層ビル案件が今年2021年の完成を目指して進行中です。


1)St. Regis Jakarta Hotel and Residence

  Rajawali Corporation グループがクニンガン地区で建設中のホテル棟とレジデンス棟。  

  ホテルは280室規模、レジデンス棟は高さ244mで62階建て。


2)Luminary Tower at Thamrine Nine (写真)

  PT. Putragaya Wahana がタムリンナインで建設しているホテル、オフィス、住居、商業

  の複合施設。高さ275m、62階建て。Dukuh Atas 駅近く。以前このブログで建設中の写

  真を紹介しています。


3)Autograph Tower at Thamrine Nine

  上記2)に隣接するホテル&オフィス棟。高さ383m、77階建て。


4)Jakarta Office Tower

  日本の森ビルが開発するオフィスタワービル。スディルマン通りに面したスマンギ交差

  点の近く。清水建設が建設工事を請け負っている。高さ266m、59階建て。


5)Equinox Tower at Menara Jakarta Kemayoran

  Agung Sedayu グループがジャカルタ中央クマヨラン地区で進める大型住宅開発。全6

  棟の計画でうち2棟が先行開発されている。高さ254m。


6)Azure Tower at Menara Jakarta Kemayoran

  上記5)と同じ。先行して建設されている2棟のうちの1棟。高さ288m、77階建て。


<写真:>Thamrine Nine のLuminary Tower &Autograph Tower 完成予想図

出所: Kompass.com


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