ジャカルタの最新レポート 経済の回復傾向がより確かに

インドネシアではラマダン明け休暇が終了し5月17日(月)より経済・社会が再び動き出しました。今年も第2四半期に入っていますが、経済面では消費と投資の両輪がうまく回り、回復軌道がより確かになっているようです。


5月19日、インドネシアの主要銀行マンディリ銀行はインドネシア経済が継続的に回復しているとの見方を明らかにしました。景気刺激策の前倒し、政府の設備投資、世界的な商品価格の高騰に伴う輸出の増加によって、インドネシア経済は継続的に回復に向かっているようです。


投資面では、2021年第1四半期の原材料と資本財の輸入がそれぞれ前年比10.2%と11.5%に急増。外国直接投資(FDI)の流れも14%のプラス成長となったとのこと。一方、消費面でものさまざまな指標に改善が見られており、新型コロナ感染の減少やワクチン接種の継続的な実施により国民の消費意欲が回復してきているようです。


また数日前に、インドネシア経済調整大臣は第2四半期は7%の経済成長を達成するだろうとの見通しを示しています。経済関連指数はいずれもポジティブなトレンドを示しているとのこと。ラマダン明け休暇の帰省禁止を打ち出したジョコウィ政権ですが、公衆衛生と経済成長のバランスを維持するよう配慮しています。


ちなみに、最近は新型コロナウィルス新規感染者数が1日あたり3000人台で、1日12000人を超えた今年初めに比べれば落ち着いてきました。ワクチン接種も進み、5月18日時点で924万人の国民がすでに2回のワクチン接種を終えています。商工会議所が主導する自主ワクチン接種も5月17日にスタートしました。


<ジャカルタのタンジュンプリオク港の様子> 写真出所:ANTARA News.com


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