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Chief Editor

ジャカルタからの最新レポート 生活制限がレベル2とさらに緩和へ

昨日10月19日(月)、インドネシア政府による社会活動制限(PPKM)がレベル3からレベル2へと変更されました。今年7月3日から現在まで続くこの制限は、11月1日まで2週間延長されましたが、制限の内容はさらに緩和へと向かっています。


このところインドネシアでは新型コロナウィルス感染の勢いは急速に収まっています。3ヶ月前には1日あたりの感染者数56757人、死者2069人と最悪を記録しましたが、10月18日時点で感染者数は903人、また10月17日にはジャカルタ地区で死者ゼロを記録しています。背景にはワクチン接種率が上昇していることが挙げられます。政府の懸命な努力で現在ワクチン接種者は108百万人と対象者208百万人の52%に達しています。


なお、レベル2へ緩和される結果市民の生活は以下のようになります。



一般業種(非必須業種)のオフィス業務: 出勤率を25%から50%に緩和

学校教育:対面学習を定員50%まで可

ホテル:最大定員の50%まで、フィットネス・ジム、コンベンションホールも同様。

ショッピングモール:21:00まで 定員50% 12歳未満は親の同伴で入場可 娯楽施設の営業も可

映画館:定員70%まで、12歳未満は親の同伴で入場可

スーパー、食料品店、理髪店、車洗浄、屋台、簡易飲食等: 21:00まで

観光名所・公園: 定員25%まで

モスク: 定員75%まで

芸術・スポーツ活動(多くの聴衆を呼び寄せるもの):定員50%

公共交通機関:定員100%  

国内移動に必要な検査: 航空機はPCR検査、電車・自動車・バス等は迅速抗原検査


注: 今回の措置とは別にバリ島では日本を含む外国人観光客の受け入れが10月14日から開始されています


<写真: ジャカルタ市内>

(写真出所: AntaraNews)

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